今さんは事実上、ソロらしいソロ活動は現在まで無いようです。
しかし、そんな中でもアルバムを1枚リリースしてくれています。
できれば松原正樹さんのように、定期的にアルバムをリリースして くれたらなぁ、と言うのがファンとして
の正直な気持ちなのですが、 ソロアルバムをリリースするとのもあるので、今後に期待しましょう。

(注意:便宜上、ペダルスティールやボトルネック使用はスライドギターで統一しています)

STUDIO CAT 今剛 1980年 7月 21日発表
LP:C25A0107
CD:D25Y0180,bounce-0006(※)
TAPE:28P-6009
CANYON Records (AGHARTA)
(※)bounce records
A1 ZIG-ZAG
A2 THINK ABOUT THE
       GOOD TIMES
A3 AGATHA
A4 CAT'S EYE BLUE?

B1 TOOTSKY HEAVEN
B2 MONSTER MASH
B3 GO AHEAD
B4 DEAR SUNTORY
MUSICIAN:
Tsuyoshi Kon (G,Vo,B.Vo)
Mike Dunn (B)
Robert Brill (Ds)
Mark Jordan (Key)
Michael Boddicker (Syn)
Tatsuo Hayashi (Per)
今さん唯一のソロアルバムです。
バックのメンバーはL.A.のミュージシャン+パラシュートと 言った感じで、とくにMichael Boddicker氏の
シンセが今さんのギターを上手く引き立てて くれています。
アルバム全体の印象は非常にさわやかで、同時期に発表されたパラシュートの2枚のアルバムとは
一線を画するサウンドです。これは、L.A.で録音されたのが大きな理由だと言えますが、それに加え
今さんのパーソナリティーが色濃く出ている為でしょう。
ギタープレイは、今さん独特の粘りのあるソロに加え、何と言っても本領発揮と言えるカッティングや
スライドギターはギターKIDS必聴です。やはり今さんのバッキングは、素晴しく魅力的ですよね。
ジャケットは、ハグストラムを手術するDoc.KON
確かTAPEのジャケットは細長いから手術台が下まで見えていた様な気が...。

SUPER GUITARISTS VARIOUS ARTISTS 1999年 12月 18日発表
CD: VRCL-3004 Village Records
M1 BLUE HEART BEATS
M2 OSTRICH BOOGIE
M3 NEW BLUES
    (DOWNTOWN MIX)
M4 SCAPE GOAT
M5 HUMAN RHYTHM
M6 AIN'T NO STOPPIN'
M7 さんきち号の冒険
M8 IN THIS TOGETHER
M9 MANDOLIN DREAM
M10 NEW BLUES (UPTOWN MIX)
MUSICIAN:
今剛 (G,Mandolin,key,B,
      Data Programing)

山木秀夫(Ds)
安藤芳彦 (co-manipulate)

(左 赤字 M9のみ)
ファン待望の新曲です。厳密には「Omnibus Album」ですが、新曲と言うことでこちらに入れました。
7年の歳月をかけて完成したこの曲は、ドラムス以外は今さんが演奏していて、まさに現在の今さん
色濃く表した1曲です 。 所有されてない方は、今すぐCDショップへGO!!
アルバムとしては、日本を代表するギタリスト9人の競演といった内容で、今さん以外に松原正樹さん、
安藤まさひろさん、梶原順さん、川崎燎さん、是方博邦さん、布川俊樹さん、 大橋イサムさん、
三好功郎さんといった面々です。
また、使用機材の載ったブックレットが付いているのが、気が利いてます。
ジャケットは、それぞれのギターの写真が並んでいて、今さんのはメイン使用の、ES335のピックアップ
の付いたDUNCAN'82年製です。

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